1. |
放蕩
03:38
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帰ってこない帰り道
してない罪は無い
愛する人を透過
見てない嘘は無い
帰ってこない言葉
役立つ知恵は無い
帰る道を無くしているから
息切れ、呼吸をしてない
記憶の中は、朝
プリーズプリーズテルミーザリミット
ギミーダスター、アイドンケア
曇った空に焦げたパンを
生きるためだと 背中を押され
真っ直ぐな目を 偽った
状態異常のパラメータを
水で流せ 逃げ道も無く
ダウンダウンフォーリンダウン
けむりをふかして
名もない不安をまぶたに集め
ダウンダウンフォーリンダウン
キスの味は噛み締めた苦味
どうでもいい
どうしようもない
しわがれた声、脆弱な皮膚
言い捨てる、言葉を
心臓下部に染み込ませといて
「情状酌量の余地があります」
生きてる価値は測りにかけて
ギミーダスター、アイドンケア
ぽっかり抜けた頭の中で
プリーズプリーズテルミーザリミット
気抜けた頭で少しは揺れろ
帰ってこない帰り道
してない罪は無い
ダウンダウンフォーリンダウン
けむりをふかして
名もない不安をまぶたに集め
ダウンダウンフォーリンダウン
明日もひとりで
書き込む罪を指に染ませて
ダウンダウンフォーリンダウン
あなたの優しさ
名もない期待で心を閉めて
ダウンダウンフォーリンダウン
誰もいない
帰ってこない帰り道
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2. |
ウィズ
03:55
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どうせ死んじゃうんだろう もう
掃いて捨てるようなバラを
まるで朝を繰り返すような
散々見てきた夜の代わりに
気付けば毒を飲み干せそうか
足をつけたら遠くへ行きたかった
愛をつつき、拾い、生きる鳥の
緑見える視界すべて緑刺さる緑
どうせ死んじゃうんだろう もう
通り全部を埋め尽くすこれは
消えることも許されないと
アイラビューを伝える事なく
消える、消えた空気を
ガール、ボーイミーツガール
永遠は無い、無いのに
ボーイ、ガールミーツボーイ
存在は、無い
いったい何十秒こうしてるんだろう
何万人の人とすれ違ったんだろう
何万トンの栄養が体を通過して
煙だらけになった体を何度倒して
何リットルの血が流れて
何度検査され続けたんだろう
会えることなんか今しか無かったのに
会えることなんか今しか無かったのに
会えることなんか
一瞬で言葉が流れ去って
一瞬で言葉が偽られて
朝になって朝になって朝になって朝になって
夜を超えて夜を超えて夜を超えて夜を超えて
どうせ死んじゃうんだろう もう
掃いて捨てるようなバラを
消える、消えた 空気を
ガール、ボーイミーツガール
永遠は無い、無いのに
ボーイ、ガールミーツボーイ
存在は、無い
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3. |
種の繁栄
01:44
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4. |
正気のラバーズ
03:24
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正気のラバーズ
死ぬ前に見る寝顔
犠牲に捧げた
正気のラバーズ
知らない間に知らない感じを
掴んだような
子供の内に知ってしまった
秘密のような
空虚に手を伸ばしているのね
その先の渦に塗れてみたか
会いたいアレ 見つけたとして
何かを埋めるに足りたのでしょうか
バクバク、と心臓の音
記憶の人、書き換えてた
雨の日に死んだ子犬にも
暴かれては、欺かれるのに
嘘を重ねた空気の上に
正気を無くして呆けてみたのだ、ね
正気のラバーズ
死ぬ前に見る寝顔
犠牲に捧げた
正気のラバーズ
だんだん赤い、なんにもならなくなって
潰れたネジが抜けない
悲鳴と怒声が入り交じる中を
当然、笑顔で歩く
これはファッションだから
これはファッションだから
会いたいあなたを欺く切なさ
分かってほしいと言いたい訳さ
あんたの頭をかち割る訳さ
案外、理由なんて
思考を通さず、吹き出るんだと
言ってりゃいいだろ
記憶の人、書き換えてた
雨の日に死んだ子犬にも
暴かれては、欺かれるのに
嘘を重ねた空気の上に
正気を無くして呆けてみたのだ、ね
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5. |
圧政
04:00
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誰かの不安を上手に掻き立てた
明日もどうやら器用に生きられた
聞かないふりして眠りは妨げた
愛する人にはアジサイ渡せれば
誰かの心に上手に植え付けた
真っ赤な染み、死なない体
ゆれてる視界で映る雲切れ
これで世界は回るのでしょうか
呼吸を忘れてのたうち回り
スポットライトに焼け焦げている
誘惑1つもできたでしょうか
あなたをひとりに出来たでしょうか、ね
政情不安を上手に掻き立てた
愛する人を持たずに埋められた
紙切れ一枚記憶に残らない
紙切れ一枚記憶に残らない
裏切り者の呼吸を真似て
揺れない水をすする今だけ
名前を持たない人がただよう
鳴らない内なら心無くして
今日も誰かの世界は縮む
ハンマー、ピストル、ノコギリ、ナタで
あなたをひとりに出来たでしょうか
揺れてる視界に映る雲切れ
正気を失う朝にまみれ
今日ただひとりで水に溺れる
雨は嘘つきすべて隠した
後悔を繰り返す
淡々とした日に見てないふりで
厚化粧した首を回す
妖怪じみたアレはまだ人
もう来ぬ日々を待ち焦がれてる
紙切れ一枚記憶に残らず
そのくせ燃やして笑っている
紙切れ一枚記憶に残らず
そのくせ燃やして笑っている
窓も未来も今から離して
揺れない水をすする今だけ
飛び散った血を奇妙に手繰る
鳴らない内なら人を吸い込み
今日もわたしの体は縮む
ハンマー、ピストル、ノコギリ、ナタで
みんなをひとりに出来たでしょうか
揺れてる視界に映る雲切れ
正気を失う光にまみれ
今日ただひとりで水に溺れる
踏み荒らして生きるひとりで
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